いい土地選び10のポイント

こんにちは、酒井です。


家づくりは一生のうちで何度もあるものではありません。


はじめの1回目で望み通りのベストなものを建てたいものです。


そこで大切になってくるのは土地選びです。


快適な土地選び10のポイントをご紹介しましょう。


1 土地の将来性はどうか?


土地の近くに電車の駅が出来るなど、これからどのような変化があるか将来性を見ておきましょう。


2 環境はどうか?


土地の環境はどうですか?


車の通りが多いですか、それとも少ないですか?


そこは住宅地ですか?


空気はどうですか?

まわりの建物の雰囲気はどうですか?


環境から受けるイメージはどうですか? 


3 土地の場所はどうか?


最寄りの駅や主要道路からのアクセスなど、敷地からの移動が便利かどうかをチェックします。


また、周辺に学校や公園、スーパーがあるかどうかも確認したいところです。


4 敷地の広さ・カタチはどうか?


敷地の広さによって、土地の価格が大きく異なるので、家族が生活するために必要な大きさを、あらかじめ決めておくと良いでしょう。


また、三角形や台形など変形している敷地になるとカタチによっても建築的に制限されてしまうことがあるので、敷地の広さとカタチを確認しておきましょう。


5 敷地に高低差があるか?


敷地に高低差があるかどうかは、大きなチェックポイントになります。


全面道路が急な坂道になっていたり、道路から高いところに玄関が来ることになるなど、全面道路と敷地とのアプローチや安全性にも関わるところなので確認しておきましょう。


6 接している道路の状況はどうか?


敷地が道路とどのように接しているか確認しておきましょう。


たとえば、南側だけ道路に接しているのか、それとも、北側と南側の両方で接しているのかということになりますが、2方向の道路と接している場合には、主要な道路はどちらになるのかを確認します。


車がある場合には、駐車スペースを確保しなければならないし、道路から家までのアプローチはどのようにするかによっても敷地の使い方が変わって来るので確認が必要です。


7 法的な規制はどうか?


最寄りの法務局に訪れ、登記簿や測量図を確認します。


それから、建築的な制限があるかどうかチェックしておきたいところです。


具体的には、建ペイ率や容積率、そして、地区協定があるかもしれません。


敷地は広いのに建ペイ率や容積率が少なかったり、高さが制限されていたり、敷地から外壁までの後退距離が指定されているかもしれません。


また、敷地の近くが崖地になっているなど、近くの管轄する役所で聞いてみると良いでしょう。


8 敷地周辺の自治会はどうか?


家を建てて新しい土地で生活を営むことになるので、自治会のことも大切なチェック項目になります。


新しく加わる自治会というコミュニティになじめるかどうか、または、相性もあるので、話を聞いてみると良いでしょう。


また、前の敷地はどうだったかなど歴史について聞いてみたり、ゴミの収集場所なども聞いておきたいところです。


9 専門家に意見はどうか?


ご自身で調べきれないときには、建築士などの専門家に敷地の状況について相談されると良いでしょう。


地元のことをよく知っているので、分からなかったことが、すぐに解決する場合があります。


10 地盤はどうか?


地盤が軟弱であるかどうかも確認しておきたいところです。


敷地の調査したデータがなければ、地盤調査をしてもらうと良いでしょう。


地盤調査をして軟弱であった場合には、建築コストにも関係する地盤改良工事や基礎の形状にも影響します。


快適な土地選び10のポイントはいかがだったでしょうか?


この土地いいなぁと思ったら10のチェックポイントを思い出してみて下さい。