ヒートショックに注意!!寿命が短くなります

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朝晩の温度変化が激しいですが、お風呂あがりなどで注意したいのがヒートショックです。


ヒートショックとは、急激な温度の変化で身体がダメージを受けることです。


温かい部屋から寒い部屋へ移動して、温度変化があると体に負担がかかることです。


私も体調が悪いときなどは、お風呂上がりにくらくらとめまいがすることがあります。


温度変化をしないような家であることがベストです。


または、脱衣室も温めておくと良いです。


みなさんの住まいは、どうですか?


家の温度は、断熱性能で変わります。


断熱のない家だと室温が20度あるのに、体が冷えることありませんか?


室温が高くても、実際に体が感じている温度、体感温度は低いからです。


体感温度というのは、室内の温度と壁などの表面温度を足して2で割ったものです。


たとえば、室温が20度でも壁面の温度が16度なら


(20+16)÷2=18度


ということになります。


エアコンや暖房の設定温度を20度にしても、実際には18度しかないということです。


ヒートショックと交通死亡事故との関係によると、住宅内でのヒートショックによる死亡者数との比較がわかりやすい例です。


ヒートショックによる死亡者数は、交通死亡事故で亡くなる人の2.4倍になるというデータがあります。


入浴中に亡くなるのは、全国で年間約1万4000人と推定され、原因の多くはヒートショックである可能性があります。


家の暖房をしていない部屋の最低室温が11度を下回と、健康が損なわれる危険性があります。


家は、断熱対策を優先にすべきです。


最近の夏は気温が高く暑いですが、熱を入れない工夫も必要です。


暑くもなく寒くもない快適な家に住みたいですね(^^)